日常生活のさまざまな場面では、慶事や弔事に関わるものや行事、記念日またお中元や
 お歳暮など贈答を交わす機会は多く行われています。普段はあまり気にしていなくても、
 いざ贈る立場として何を贈ったらいいのか悩むことも少なくありません。
 自分の気持ちを物に託して相手に伝えるということは、言いかえれば贈り物は真心を贈
 るということです。今回は贈答の基本ルールをわかりやすくまとめてみましたのでご参考に。

 
a贈答のタイミングを逃さない

 お祝いやお見舞いにはそれぞれ贈るタイミングがあります。早すぎても遅すぎても気持
 ちが相手に伝わらない場合があることを忘れずに。相手の喜び、悲しみ、心配ごとを
 共に表す気持ちを伝えるためにも贈る時を逃さないように。

 
aお金や商品券を贈る場合
 品物にするかお金にするか悩む場合ってありますよね。以前は現金や金
 額がわかる商品券では、ストレートに伝わるので、かえって相手を低く
 見るようで、避けられていました。

 しかし最近では好みに合わせて品物を選ぶことができるため、受け取る
 側としても一番便利で、また贈る側としても品物選びに悩む必要が無い
 現金や商品券がよく利用されています。

 目上の人に現金を贈る場合は、一般的には目上の人には現金を贈ることはマナー違反
 
 しかし現金でお礼をするケース(仲人へのお礼など)では菓子折りと一緒に現金を

 て
添えるものとし相手に渡せば、気持ちが伝わりますよね。


 返礼をする場合は、現金でのお返しより品物でお返しを。
 

 少ない金額で贈る場合は、品物で贈るほうがよい場合も。
 

 
a慶事は奇数、弔事は偶数

 昔から奇数はおめでたい数字。反対に偶数は贈り物の数字としてはよくないとされています。8は
 末広がりにつながり吉とされ、4は「死」「9」も「苦しむ」につながる数字で、不吉とされている
 ので避けること。

 2はペアと考えるようになり慶事でも大丈夫。最近では、気にする人も少なくなって、たとえば2
 万円のご祝儀に1万円札1枚と5千円札2枚を包むこともできます。

 昔から日本では、現金や品物を贈る習慣がありました。「贈答」とは「贈り」そして「答える」も
 のです。言いかえれば人と人との大切なコミュニケーションがそこで成り立ちます。贈答によって
 人と人との交流をさらに広げ、人間関係をスムーズに運べることができたら、これ以上の幸せはあ
 りません。

 大切なのは相手への思いやり、そして気遣い。これはマナー全般にいえる事なんですよね。贈答の
 基本ルールをきちんと押さえて、人とのお付き合いに困ることがないように正しいマナーを身につ
 けて下さいね。

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